千田流△6二金~△8一飛 09
少し前、▲4八金~▲2九飛の先後同型の形を検討していました。
下は同型から▲6六歩、△6五歩と進んだ形。
以前から参考にさせて頂いている「将棋はソフト指しでおk」様が最近この形について深く深く研究なさっているので、リンクを貼っておきます。
当ブログの研究量の100倍ぐらいありますので、皆さま是非ご覧ください。当ブログにリンクを貼っていただいているのが畏れ多すぎます。
盲点だったのは、上図以下▲同歩、△同桂、▲6六銀、△6四歩なら▲4五歩と突いて先手悪くないという順でしょうか。
確かに後手の次の指し手が難しいように感じました。
「角換わりの玉の定位置が▲7九玉が▲6八玉に変わりつつある」とはよく言われますが、実はそれも甘く、「▲5八玉に変わる」のが本当なのかもしれないと最近は考えています。
まあ、▲5八玉型はもともと羽生-谷川にも佐藤康-羽生にも出てくる形ですが。笑