角換わり▲4五桂 05
そろそろまとめます、と言いながら数週間が経過してしまいました…
今回もつぶやきのまとめに終始します。。。
成立しない例。先手陣に△8八角と打ち込む隙があります。
【角換わり▲4五桂の成立条件】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月21日
この局面の▲4五桂は桂を取られてしまう。
△4二角に代えて△4四歩としたい。
▲7一角△7二飛▲5三桂不成△4一玉(好手)で、1、▲6一桂成なら△3三銀〜△8八角。2、▲4一桂成なら△同玉▲4四角成△2三歩〜△3三銀で、玉が△6一に行かなくて済む。 pic.twitter.com/KVcZEJ11Ju
▲4五桂、△2二銀、▲5五角から、角を先に切って飛車を走る形。知らないとなかなか指せない手だ。
【角換わり▲4五桂の成立条件】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月19日
ちなみにここで単に▲2四同飛もあるが、後手も当然△2三歩▲3四飛に△3三桂と勝負してきて先手の模様は良いもののはっきりしない。
やはり先に角を切って▲2四飛の方が自然な攻めだ。
▲2四飛に△2三角という受けの勝負手もあるが、▲2九飛で問題ない。 pic.twitter.com/ZNqcpXaOGF
同じ例。
【角換わり▲4五桂の成立条件〜最前線〜】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月21日
最前線はやはりこの▲2二角成定跡だ。
△2三歩から△3二角はこれしかなく、他の手では現在の結論だと後手が悪くなる。
しかし、この変化も角銀交換ながら歩切れで▲4五桂も取り切ることはできないのでやや先手持ちだが、一気に決めるとなると難しい。 pic.twitter.com/aUFCxvzc8r
何度か出てきた形ですが。
【角換わり▲4五桂の成立条件】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月21日
△7二銀型ではどんな形でも、ほぼ必ず▲4五桂が成立すると考えてほしい。
△2三銀の時に▲2八飛と引く一手。後手の飛車の横利きが止まっており、△5三の地点が薄いので、△2四歩なら▲2二歩がある。
飛車を切って▲6二銀は指しすぎ。△2六角で受かる。 pic.twitter.com/1dho9kbpgn
▲3五歩と突き捨ててから仕掛け、▲3四角を狙いにする順。
【角換わり▲4五桂の成立条件】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月20日
たいち先生がすごいことをしていてもひふみ先生が引退されてもこの局面では▲4五桂が成立する。
2筋交換後、▲7五歩〜▲3四角が急所の攻めになる。 pic.twitter.com/FLTCNDWXgb
▲4七歩型での▲4五桂に対して、後手が△4四銀~△5五角と反撃する順。
【角換わり▲4五桂の成立条件】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月21日
この局面では▲4五桂が成立するが、先手がいきなり良くなるわけではない。
▲4七歩型での▲4五桂は基本的に成立する(△2二銀に▲5五角がある)が、後手も当然△4四銀から△5五角と反撃してきて一局だ。
また△8八角成から△2五銀の筋は気をつけたい。 pic.twitter.com/WxvNshmQYI
▲5八玉型に構えている場合の例。
【初手▲5八玉の効用&角換わり△6五桂の成立条件】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月21日
初手▲5八玉と角換わり△6五桂の成立条件の夢のコラボである。
別に初手▲5八玉とする必要はないのだが、角換わりにおいても▲5八玉型は良い構えになる。
△6五桂に手抜きで▲5五角から▲4五桂と仕返し、最後は▲6四飛が決まる。 pic.twitter.com/qsG1cWL4fj
材料もそろってきましたし、そろそろ図面に起こしてまとめます。今度こそ…笑