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Dimensional Sniper

将棋 / 研究 / 青嶋未来

一直線穴熊

一直線穴熊 早い△8四歩・続

前回の続き。 ちなみに、浮かむ瀬に掛けてみると+300ぐらい先手に振れる局面だ。 狙い筋を示すために漫然と続けてみると、△5二金、▲3七桂、△6二金左、▲4五桂。 △4二角に▲6六金と金を繰り出す。▲5六歩もありそうだが、△4四歩ぐらいで忙しくなりそうだ…

一直線穴熊 ▲4六銀型 05

昨日の続き。 まず感想戦で検討したのは下の局面。 ▲7九銀右は△7一金や△6二金右と代わった時に損得が微妙なのでどうかというところでしたが、▲4六歩はあったか。 △4四飛なら▲6五歩~▲5五角で切り返せる。これもじっとされた時に手が分からずやめたの…

一直線穴熊 ▲4六銀型 04

強い方に教わる機会があったのでメモしておきます。 中飛車側が▲4六銀(先後逆なので図の場合は△6四銀)と出てくる形に、すぐ△7三銀(▲3七銀)と右銀を攻めに使う手を一時期解説していた。 honey1728.hateblo.jp 今回は最もオーソドックスな下の形で対抗…

続・最速の▲4六銀

最近とびとびになっていて大変分かりにくいですが、下の形の類型が先日プロの実戦に現れたのでメモしておきます。中継を見てびっくりしました。笑 以下△3三角なら▲3六歩~▲3五歩で、△1二香~△1一玉が間に合わないという話でした。 さて、棋戦は忘れまし…

一直線穴熊 △7三銀型 04

大分前に少し検討した形。久々に実戦で現れたのでメモしておく。 上図は02で書いた局面。以下▲5四歩、△7六歩、▲6六角、△8六飛、▲8八歩と進んで下図。 実戦はさわやかに△7三桂と跳ねたが悪手で、▲7四歩、△6五桂、▲7三歩成で、▲7五角の筋があるので…

最速の▲4六銀

先手中飛車が、一直線穴熊模様の駒組みに対して最速で銀を繰り出す形。 先日初めて指されたのですが、その場で考えて指した対応が良かったようなのでメモしておきます。 ▲2八玉すら後回しにするのが工夫。 後手が淡々と組むと△3三角、▲3六歩、△2二玉、▲…

一直線穴熊 ▲8六角の揺さぶり 02

元々▲8六角と出る手はやや変化球のイメージだったのですが、青嶋本を読むと、むしろ出れるときには積極的に狙うべき手だという考えに変わりました。 一例は下の局面。 ここで▲8六角と出て、△7三銀に▲6五歩と突く形が書かれています。01で書いた青嶋-渡辺…

一直線穴熊 △6四角型 06

またもや前の話題に戻ります。この形は好きな形なのです。笑 ようやく「青嶋の結論」を読めたのでメモしておきます。 青嶋本は△4四飛と▲4八飛の交換が入っているので最終手が▲4六角ではなく▲2八飛になります。この角を出るところで先に▲2四歩を入れるの…

一直線穴熊 △6四角型 05

前の話題に戻ります。実戦より。 以下△4四歩、▲同歩、△同飛、▲5五角、△4九飛成、▲1一角成に△5八歩と指された。 どうやら「青嶋の結論」に載っているらしいが未読なので自分なりに考えてみよう。笑 以下▲2一馬、△5九歩成、▲5四馬と進んだところで後手…

一直線穴熊 ▲4六銀型 04

前書いた叡王戦村田-高見の序盤は下図の出だしでした。 ▲3五歩と最速で歩交換をし、しかし▲3八飛や▲3四歩とは指さずにすぐに▲4六歩と決めてしまうのが工夫。▲3五銀への後手の対策は△8四飛~△4五歩などで手を作ることですが、その時に△4五歩と突きに…

一直線穴熊 ▲8六角の揺さぶり

中飛車側が△6二銀と引いて固める形に対して▲8六角と揺さぶる手を数例見たのでメモしておきます。 まずは叡王戦広瀬-阿久津。 △7三歩・△6四歩型のタイミングで▲8六角と出て、△7四歩に▲6五歩と突いたところ。以下△7三銀、▲3七桂、△8四歩、▲6四歩と…

一直線穴熊 ▲4六銀型 03

端に相手をして▲5六飛と浮かれた局面。ここで▲3五歩と突く手も一局で、以下△同歩、▲同銀に△4五歩や△8四飛でどうか。 さて、▲5六飛は次に▲6六飛の狙いがあるので受けなければならない。 △8四飛が最も普通の受け方。ここで△7四歩には▲6六飛が気になる…

一直線穴熊 ▲4六銀型 02

少し違う形だが、気になっている変化がプロの実戦で出ていたのでメモしておく。 叡王戦の村田顕-高見より。 先手が早めに▲4六銀~▲3五歩と交換し、すぐに▲4六歩と突く形。先後逆の場合は後手の△8四飛~△4五歩が間に合う場合が多いが、後手番だとなかな…

一直線穴熊 ▲4六銀型 01

暫く「一直線穴熊△7三銀型」を書いてきたが、これは中飛車側が銀を引かずに銀を出てきた順に対応するものである。個人的には▲4六銀と出ておいて▲5六飛と構えておく(下図)のが難敵で、その対策の一つが△7三銀型というわけだ。 ただ△7三銀型ははっきり…

一直線穴熊 △4四飛のタイミング

中飛車が△6二銀と引く形ではよく見られる揺さぶり。 プロの将棋を見ていると▲5九角のタイミングで△4四飛と回り▲3七角と上がらせる展開が多いが、自分の実戦だともっと早く回られることもよくある。一例が下図。 このタイミングだと▲4八飛の一手。以下普…

一直線穴熊 △7三銀型 03

もう一つの代表的な進行例。A級久保-渡辺より。 上図から、▲5九金、△6四銀、▲6九金右、△6五銀、▲5九角と居飛車のやりたいようにやらせる。 しかし上の図をよく見ると、居飛車からなかなか手を出しにくい。△7六銀の進出にはすぐに▲7八飛と回っておくの…

一直線穴熊 △7三銀型 02

まずは自分が実戦で指していて一番多い進行から。 上図以下、▲3五歩、△同歩、▲3八飛、△6四銀、▲3五銀、△8六歩、▲同歩、△7五歩で下図。 銀が反対側に行ったのを見て3四の地点を狙ってくる手順。実戦ではこう進むのが殆ど。振り飛車党としてはこう指し…

一直線穴熊 △7三銀型 01

暫く「一直線穴熊 △6四角型」をまとめていましたが、気になっている別の形も整理してみようと思います。 △6四角型は、振り飛車が▲4八銀から四枚穴熊に囲い合う順の場合に居飛車の選択肢の一つとしてある形。今回まとめるのは振り飛車が▲4六銀と出てきた…

一直線穴熊 △6四角型 04

前記事の△5五角の局面では、▲3七香が優るというのが先輩と指しまくった末の結論。 今技巧にかけてみたところ、こちらを指摘してきたので嬉しかった。笑 評価値は+300~400と微妙に居飛車に振れる。 以下は△5八歩、▲5四馬、△4六角、▲4七歩、△1三角、▲…

一直線穴熊 △6四角型 03

前記事までの形は下図に至るまでに△4四飛と▲4八飛(▲3七角)の交換が入っている形。当然ながら交換を入れないのも普通。 これは高見本に載っている形。飛車の位置が違うのでだいぶ違う戦いになる。部の先輩とも指しまくった形だ。 以下△5一角と備えてお…

一直線穴熊 △6四角型 02

C2 及川-田中戦より。前記事とは先後逆。 ▲4六角(△6四角)に△5一角と引いて備えておく普通の形。 ここで▲2八飛と戻って△4四歩、▲同歩…と進めば高見本通りの展開だが、本譜は▲5八飛と工夫(下図)。 ▲5六歩から金を押し上げて抑え込むのが狙い。プロの棋…

一直線穴熊 △6四角型 01

居飛車側が△6四角と上がる形。 振り飛車側は▲4八銀と引いた場合ほとんど避けようがない形。その分個人的には△8四角~△3九角成とぶった切る順より有力ではないかと考えている。 一例として、C2の都成-高見を一部だけ。 △6四角と出る手がある場合は、△8…